2016年6月の読書報告

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2812ページ
ナイス数:88ナイス

記憶屋III (角川ホラー文庫)記憶屋III (角川ホラー文庫)感想
そこで繋がってくるのかぁ、と最後に分かり、そこまで引き込まれ、前作同様、一日読了。秘密屋目線、秘密屋自身をもっと掘り下げたストーリーも見てみたい、と思わせてくれた。
読了日:6月30日 著者:織守きょうや
記憶屋II (角川ホラー文庫)記憶屋II (角川ホラー文庫)感想
莉奈さんの理由は、失恋としての理由としては、少しどうかな、というのはあったが、ミステリー感は一作目と変わらず、読みやすく、引き込まれやすく、結局一日で読了。夏生自身が記憶を無くした理由の可能性に思い至った瞬間のドキッ!!は、こっちもドキッ!!とするわっ!
読了日:6月29日 著者:織守きょうや
水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)水鏡推理3 パレイドリア・フェイス (講談社文庫)感想
主人公の瑞希さんの空気の読めない(?)言動や行動には、おいおい、と毎回思うが、最後の畳み掛けはいつも清々しい気持ちにさせてくれる。今回は地質学や地磁気逆転?の話だが、ホントに作者の博識ぶりが凄い!おもしろかった!
読了日:6月28日 著者:松岡圭祐
記憶屋 (角川ホラー文庫)記憶屋 (角川ホラー文庫)感想
ホラーなのに泣ける、って全く意味が分からず、興味を惹かれて購入。どんどん読み進めても「どこがホラー!?」って感じで、むしろ本格ミステリーに「オプションで「感動」追加しときましたぁ!」状態。最後の方は止められずに一気読了。最後の最後で確かにホラーやった。ただホラーなのに全然後味悪くなく、ホラーなのに、切なさに心揺さぶられました(苦笑)
読了日:6月24日 著者:織守きょうや
夢幻花 (PHP文芸文庫)夢幻花 (PHP文芸文庫)感想
主人公のもどかしい気持ちにどんどんリンクしていく分、最後の伏線の回収の仕方が気持ちいいぐらいすっきりする。 主人公もすっきりしていると思うが、読んでるこっちの方がもっとすっきりだ!!
読了日:6月20日 著者:東野圭吾
三軒茶屋星座館2 夏のキグナス (講談社文庫)三軒茶屋星座館2 夏のキグナス (講談社文庫)
読了日:6月11日 著者:柴崎竜人
クリーピー (光文社文庫)クリーピー (光文社文庫)感想
偽りの隣人は、奇妙な隣人だった。中々ハラハラさせられるストーリー。映画も見たが、賛否が分かれるのも頷ける。あくまで適度にハラハラしたい人にはオススメかな。
読了日:6月8日 著者:前川裕
三軒茶屋星座館 1 冬のオリオン (講談社文庫)三軒茶屋星座館 1 冬のオリオン (講談社文庫)感想
最近、望遠鏡で火星や月を見る機会があって、昔、星座や惑星に興味があったなぁ、って思い出し、そんな時にこの本に出会った。主人公の星座の説明がふざけてるなぁ、って初めは思ったけど、徐々にそれが慣れていって、今ではこんな星座館があったら、通い詰めちゃうよ、って感じかな。
読了日:6月5日 著者:柴崎竜人

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